保護者交流会第2企画『貸切りバスで行く 大阪の水防災施設巡り』を開催しました。

9月24日 市内西区にある『津波・高潮ステーション』で 本学卒業生の講師による 大阪の地盤の低さとその対策を学び、

地震による津波や高潮、浸水の怖ろしさを映像や音で体感し、日頃の心構えや備えの重要さを学びました。

その後、バスで道頓堀川口にある『道頓堀川水門・閘門』では 川と海の水位の高低差を開閉調整して 船を通過させる様子を間近で見学しました。

『道頓堀川リバーウォーク』は 本学卒業生の講師の説明を聞きながら、水辺から見る 普段と違う なんばの町の様子やクルーズ船の往来を楽しく眺めました。

昔の汚いイメージの道頓堀川が 今やきれいな水質のクルーズ船が頻繁に往き来する川になってました。

『寝屋川若江立坑』では 普段は見ることの出来ない地下深く掘られた巨大な立坑に降り立ち、皆さん 盛んに写真を撮られてました。

本学 名誉教授の小田一紀先生と工学部OBの講師3名のお話は とても分かりやすく、

私たちの目に見えないところで水災害を少しでも減らす研究や試みがなされているのが分かりました。

(文責 前野 百合子)

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