保護者交流会第1企画『ぴんぴんころり!?』学長講演とトレーニング講演を開催しました。

日本は世界に冠たる長寿国です。しかし、寝たきり、認知症では意味がありません。
動物では、健康寿命が切れると即、寿命です。いわゆる『ぴんぴんころり』です。人間は健康寿命から命の寿命まで約10年あります。
大阪はどちらの寿命も全国ワースト5です。認知症患者の増加率最高、がん検診受診率最下位の汚名を返上しなければなりません。
この間に本人は苦しみ、家族は介護に疲れ、医療費は高騰します。
大阪市立大学は、日本が抱えるこの課題に大阪から挑戦します〜と医師でもある荒川学長がお話下さいました。

後半は〜運動は人間が健康に生きていくために欠かすことの出来ない3要素(栄養、運動、休養)の一つです。
また、スポーツは、世界共通の人類の文化であり、スポーツを通じて幸福で豊かな生活を営むことは全ての人々の権利でもあります。
IT技術の発展、普及によって私たちはあらゆる情報を容易に手に入れることができます。
健康・運動・スポーツ科学に関するリテラシーを向上させて『ぴんぴんころり(健寿命の延伸)』を実現させましょう〜と
座ったまま、あるいはその場で出来るトレーニング等も教えて頂きながらお話頂きました。

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